ネルケと伝説の錬金術士たち~新たな大地のアトリエ~
基本情報
ジャンル:街づくり×RPG
対応機種:PS4,PS Vita,Nintendo Switch,Steam
開発元:コーエーテクモゲームス(ガスト)
感想 おすすめ度★★★☆☆
アトリエシリーズ20周年記念作品
私はアトリエシリーズ、特に1~3作目にあたる「ザールブルグシリーズ」が好きなので、歴代キャラが多数登場するとの前情報が気になり今作を購入しました。
記念作品なだけあって、序盤からバンバン歴代キャラが登場し、懐かしい気持ちで楽しめました。
主人公は村の管理官
主人公は錬金術士ではなく村の担当管理官という立場なので、今までのシリーズと違い自分で調合を行いません。次々と現れる錬金術士を含めた歴代キャラクターに指示を出し、調合や探索済みの場所での採取、店の店主などを行ってもらいます。
最初は人も少なくできることも少ないのですが、思った以上のハイペースで次々キャラクターが現れ、やらないといけないこともどんどん増えていきます。
村への建物配置も行うことができ、シムシティっぽさがあるかなと感じました。
限られた区画の中にどのように建物を配置するか考えるのが楽しいです!
村の発展について定期的に課題が与えられるので、何をすればよいかわからず戸惑うことはなかったです。
平日は建築やキャラクターへの仕事の割り振りを行い、休日にキャラクターとの会話(親密度上げ)や探索ができます。休日行動には回数制限があり、私の場合はキャラクターとの会話を優先したため探索に割く時間が足りず、村の発展が滞ることもありました。時間のやりくりが意外と厳しめに感じました。
キャラクターとの交流が楽しい!
とにかくたくさんキャラクターが登場するので、それぞれと交流するのも楽しいですし、歴代キャラクター同士の会話を見られるのも楽しいです。
私は全作品をプレイしているわけではないので知らないキャラもいたのですが、それでも魅力的なキャラクターが多く楽しめました。
何より、思い出深い「ザールブルグシリーズ」のキャラクターに最新機種でまた会えたのがうれしかったです!
問題点といえば
キャラクターがたくさん出てきて、できることも増えてきて、最初はとても良い感じで楽しかったです。
しかし、キャラクターが増え、課題達成のため店も増やし、と進めていく内に人によっては様々な管理が面倒になっていくかもしれないです。私の場合はキャラクターの数が30名を超えてきたあたりから段々面倒になりはじめました。
錬金術士に調合依頼するにしても、店の在庫を切らさない&課題達成のためのアイテムを調合→そのアイテムを調合するために必要なアイテムを調合というのを、在庫と調合にかかるコストを調整しないといけないし、さらに調合に必要なアイテムの採取人員の確保も必要となるし、資金調達も重要なためより効率の良い販売物を設定できるよう見直しを行い…等々、とにかく管理しないといけないことが多くなり、途中で面倒になってしまいクリアまでたどり着きませんでした。
今までのアトリエシリーズとはちょっと違う
主人公が錬金術士ではないという時点でいままでのシリーズとは違うのですが、実際プレイした感覚もアトリエシリーズっぽくないなという感じでした。ジャンルが「街づくり×RPG」となっているように、街づくり・経営要素が強いです。
前にも書きましたが、シムシティをプレイしている感覚に近かったように思います。
私は途中で投げてしまいましたが、キャラクターは新キャラも含めて魅力的で掛け合い等はすごくよかったので、地道経営が好きな人・キャラクター同士の掛け合いが好きな人にはおすすめのゲームです!
ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~ - PS4
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2019/01/31
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る
ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~ - Switch
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2019/01/31
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る
余談
ちなみにパカさんはまったく興味を示しませんでした。残念。パカさんに刺さるゲームはなかなかないのです。